EMC試験とは、現代では欠かせないものなのです!

EMCとは何のことですか?

EMCとは、Electro Magnetic Compatibilityの頭文字をとった言葉です。日本語では、電磁波両立性あるいは電磁環境両立性などといわれています。これでは何のことかとてもわかりにくいですよね。どんな感じかとひとことで説明すると、例えば、テレビをつけたまま同じ部屋の中で掃除機をかけたらテレビの画面が何か乱れた感じがした・オフィスの機器に触れたらバチン!と静電気がおこってその直後にそのオフィス機器が作動しなくなってしまった・あと、ひとりきりのときに怖い現象、スイッチなどに触った覚えもないのに何かの電子機器が勝手に動いた!霊現象?などというのが結構一般的におこりやすく、わかりやすい例です。それはわかったけど、何がEMCなんだとお思いでしょう。では、少し込み入った説明をします。EMCとは、国際基準などでは、「許容することができない電磁波妨害波を、どのようなものに対しても与えることなく、その電磁波環境で正常に機能する機器や装置・システムなどの能力のこと」と定義されています。要するに、電波の利用が多くなり電子機器も増え、使用する他の機器から電磁妨害を受けることが問題なんですね。

EMCって大事なんですね

EMCというのは、電子機器の機能どうしが、電磁的にうまくつきあえるようにすることだと考えるとすごくわかりやすいですね。ところで、EMCというとき、ノイズという言葉がセットになって聞かれます。さっき説明したような、電子機器の変な現象のとき発生しているのがこのノイズです。この場合は雑音のことではなく、電気的に余計な信号のことだと思ってください。それで、そういうノイズを、電磁波を発生してしまう方が抑制することは、「EMI対策」と呼ばれるそうです。そして電磁妨害を受けやすい方も、電磁環境で電子機器の性能などに悪影響を及ぼされないようにしなくてはならないですよね。EMI対策と、電磁妨害を受動する側の対策、双方の対策を考えた機器や機能がEMCなんです。

EMC試験を行って安心な電子機器の環境にしよう!

何やら面倒なお話におつきあいくださってありがとうございます。ここでやっとEMC試験というタイトルの言葉の意味が、ご理解いただけるのではないでしょうか。そうです。EMC試験というのは、現代人に大変重要で、なくてはならないものです。これなくしては毎日電子機器のおこす怪現象に悩まされることになってしまうのですから。EMC試験について技術的なことを記すのは難しいのですが、簡単にいってしまえば、電子機器と別の電子機器が、お互いの電磁波の悪影響を受けないようにするためのテストのことです。このEMC試験のお陰で、人は日々滞りなく電子機器環境で生活が送れるんですよね。

EMC試験とは、電磁両立性の検査をすることです。電気機器や電子機器の製品化をする際の、認証適合に必要となります。